自作ソフト - Photogrammetry

概要

AppleのObjectCaptureAPIを使用したフォトグラメトリソフトです。
ダウンロードは下の方のダウンロードセクションからどうぞ

システム要件

使用方法

  1. 対象物の全体を全方向から写真に収めます。(一般的なフォトグラメトリと同じかんじで大丈夫です)
    詳しくは,以下のAppleDeveloperページを参考にしてください。
    Object Capture - 拡張現実 - Apple Developer  - 写真のサンプルのダウンロードもできます
    Capturing Photographs for RealityKit Object Capture | Apple Developer Documentation (英語)
  2. 撮影した写真を1つのフォルダの中に収め,入力フォルダとします。
    入力フォルダの構造
  3. 入力フォルダと,モデルの保存先を設定します。
    フォルダ選択ボタンの位置
  4. 詳細レベルを設定します。reduced -> medium -> fullの順にモデルが詳細になります。
    previewはプレビュー用の荒いモデル,rawはプロフェッショナル向けで、出力後に3Dモデリングソフトウェアで編集するのに適しています。 詳細レベルの設定の仕方
  5. そのほかの設定は,デフォルトで問題ないです。
    その他の設定の仕方
    オブジェクトマスク
    私もよくわかりません。ごめんなさい。
    こちら のAppleDeveloperページをご参照ください
    サンプル順序
    撮影した画像が,オブジェクトの周りを取り囲むように連続的に整列されている場合,「連続的」を選択するとより綺麗なモデルが生成される可能性があります。
    「連続的」に設定するとエラーが出る確率が上がるため,推奨はしません。
    物体検出の感度
    「高感度」に設定すると,対象物を検出する感度が上がります。
    デフォルト値は「ノーマル」で,こちらを推奨します。
  6. "Run"ボタンを押して開始します。
    かなり時間がかかります。気長にお待ちください。短くても5分くらいはかかると思います。

ダウンロード

注意

このアプリケーションを使用したことに伴い発生した損害に対しては,私は一切の責任を負いません。

Photogrammetry v1.1.2をダウンロードする

v1.1.2では、Appに署名を追加しました

旧バージョン-非推奨

Photogrammetry v1.1.1
v1.1.1では,UIの軽微な変更をしました。
Photogrammetry v1.1.0
v1.1.0では,AppSandboxに対応できるよう修正しました
Photogrammetry v1.0.0
初版